普段、テレビをみない僕が偶然、フジテレビ月9の「のだめカンタービレ」Lesson4をみました(番組名を今知りました苦笑)。
僕がこの番組を見たのは最後の20分程度。でも、その20分で団結心や努力、チームワークなど、さまざまなことを感じ取ることができ、最後シーンで成功した時は感動し、心に響き、胸を打たれました。
ドラマを見て感動することは実は初めてなのです。今まで、自分の中で「ドラマ=作り描かれたもの」という解釈でした捕らえられていませんでした。それはドラマだけでなく、それ以外の多くのことも同じでした。ある意味、純粋ではなく、汚れた心だったのかもしれませんね・・・。
それが最近違うのです。ライオンキングを見ても感動するし、F1を見ても感動する。ただ単純に「感動した」ではなく、いつも涙が出そうになるのをこらえるくらいまでになります。
復活レースにはじまり、ファッションショー、ジーンズの本生産、現在に至るまで、僕一人の力では何もできず、多くの方々の力をお借りして伸し上がってきて、人の気持ち、人との接し方、人への感謝の気持ちなどを学んでいくうちに喜怒哀楽が自然と強く感じれるようになっていました。
嬉しい、楽しい、美味しいもそうですが、さまざまなことに対する怒りも強くなりました。おじさんになる兆候でしょうか・・・ガンコおやじへの前進でしょうか・・・。
昔は自分勝手で、他人のことを考えられない人間でした。それは勝負の世界にいることで、周りのドライバーは敵だと思い、敵とは接しず、敵の気持ちなど考える必要はないと思っていました。誰とでも1歩引いて接していたし、疑うことが当たり前でした。
でも、復活レースなどで人の気持ちを気付かせてもらえたことで、人を信用するということを学びました。これは当然、今のピロレーシングの活動のお役にたっています。これがなければピロレーシング・オリジナルジーンズは僕だけ使い易いジーンズになっていただろうし、車椅子用ウエディングドレスや浴衣には見向きもしなかったでしょう。
今の考え方でレースをしたら弱いのかもしれません。でも、今は今の気持ちのほうが大切なのだと思っています。決してレース時代の気持ちを忘れたわけではないし、捨てたわけではありません。昔の気持ちと今の気持ちを融合させ、順応させていろいろな活動に取り組んでいこうと思っています。
昔の僕とは変わってしまっているかもしれませんが、今後とも応援よろしくお願いいたします。
長屋宏和
http://www.piroracing.com/