文化女子大学の生徒さんからありがたいご意見頂きました♪
文化女子大学の生徒さんからピロレーシング・オリジナルジーンズなどの僕の活動を取り上げて頂いたテレビを観ての感想を頂くことが出来ました。
・質問内容・
【1】介護衣料や、身体障害者の衣服についてどの程度の知識や認知がありましたか。このビデオを見て、身体障害者の衣服について感じたことを述べてください。
【2】これからのファッションビジネスの中で介護衣料や、身体障害者の衣服はどのようになっていくと思いますか。また、どうあるべきだと思いますか。
【3】このビデオから、ファッションビジネスにとって大切であると学んだことはありますか。具体的に述べてください。
【4】このジーンズを開発した方に、聞いてみたいことはありますか。
【4】のご意見に対してお答えさせて頂きました。同じような内容は一つにまとめてしまっています。
・「次にどんな洋服をデザインしてみたいか」「今後どのような衣服をさらに開発していきたいか。」「事故によって人生が変わってしまって、大変だと思いますが、このようなジーンズをつくったことによってこの先の人生も楽しめるようになったことと思います。これから、さらにいろんなものを開発してほしいです。何をつくりますか?」「どんなシーンできれる副をもっと開発していきたいですか?」「これから作りたいものは何ですか?」「今後、チャレンジしてみたい洋服は?」「次は何を開発したいですか?」「次はどんなファッションを開発するのかとても興味があります。」「他にももっと色々な場面での服を考えていくの頑張ってほしいです。」「これからはどんな衣服を開発していくのか。」「感心させられました。雨や季節などにかかわらず出かけられるようになったということで服を着れること、すきな服を着られることの大切さに気づかされました。私たちが当たり前に着られることは当たり前のことではないんだなと思いました。次に作りたい服は何ですか?これからもますます頑張ってほしいです。」「これからどんな服を開発したいと思いますか?」「次につくってみたいものは何ですか?」「他にも吹くのバリエーションを増やしていくのか聞きたいと思った。」
自分が「こういう物があればいいのに」と感じることを続けていきたいです。それが洋服だけではなく全てのことについても同じことです。何事も妥協せず、やり抜いていきたいです。
・「作るときの苦労など」「ジーンズを作るにあたって1番苦労したことはなんですか。」「デザインも重要、機能も重要と、どちらも重要するということで、特に大変で気をつけなければいけなかったこと、特に苦労したことはどんなことか」「人のためや自分のための服を考えて一番苦労した所はどこですか?」
うーん。僕のイメージを伝えることが一番大変でしたね。洋服の使い勝手は僕にしか分からないこと。
やはり一人ひとりが持っているイメージが違うので、そこをいかに同じ考え方にするかという点に苦労しました。僕だけでなく、周りを見れる力も必要なのだと学べました。
ジーンズの加工で僕が「はきこんだような色落ち」という僕のこうしたいというイメージがあっても、それを同じにすることで妥協せずに作ることが難しかったです。
・「ジーンズを開発してみて周りの反響はどのくらいありますか?」
今までに無く、困っていた人がこんなに多かったのかと驚いています。最初は自分の為でしたが、皆さんのお役に立てて嬉しいです。このことを広めていくことがこれからの課題です。
・「このジーンズをはいてまずどこに出かけたか?」
買い物に出かけましたね。自分が作ったジーンズをみせびらかすようにうろちょろしていました。今も同じ気持ちです(笑)
・「新しい介護衣料を着て、実際に車いすで動いている所が見たかったです」
新しい介護衣料とは着やすさ重視の洋服のことでしょうか?僕はそれでは満足しないので着ようとも思いません・・・。ただ、それじゃなきゃだめという人もいるはずです。その中にお洒落という部分と洋服のイメージを残してあれば着てみたいですね。
・「買いモノはどうしているのか?このビジネスを大きく展開していく気はないのか?(コラボとかしたらおもしろそう)」「服は市販で買ったりしないのですか」
買いものは普通に販売しているショップに行って買いものしていますよ。そのまま着ることが可能ならば問題ないのですが、「これが着たい」と思うものがあっても機能性の面で無理だと昔なら諦めていましたが、今では「直せば着れる」と変わり、健常者と同じ頃のように買いものをしています。この気持ちを僕だけでなく、他のチェアウォーカーに広げていきたいです。
ビジネスを広げなければ良い物すら作れません。コラボ出来るくらいまで成長できるように頑張ります。
・「体の動きやすさを考え、やはりストレッチがきく素材のデニムを使っているのか?」
いいえ。14オンスのデニム生地です。ストレッチ生地を使うと加工のイメージが変わってしまうので、通常のデニム生地で通常のジーンズの3倍以上の手間を掛け、加工ですごく柔らかくし、ジーンズのイメージを捨てずに柔らかくしてあります。
・「どこからの発想ですか?」
自分が着たいと思ったからですね。思っても着れないことがおかしいなーと思い、僕の母親に相談したのが切っ掛けです。
母親は洋服インポートのお直し24年の経験のあるモードフィッターという仕事だったという環境にいれたから気が付けたし、作り上げられたのだと思います。僕だから出来たのかもしれないけれど、今までしたくても出来なかった人のお役に立てることがうれしいです。
・「一度はいてみたいです。もっとくわしくお話を聞いてみたいです。」
今はメンズのみの販売ですが、レディースもやりたいですね。その時は是非よろしくお願いします。
・「どうゆう所に売ってくれるんですか。」
僕は特別な場所ではなく、誰もが当たり前に手に取れる場所で販売していただこうと思って動いています。当たり前のように目にする日がはやくきますように・・・。
・「これから新しいブランドを作るならどんなブランドを立ち上げたいですか?」
そうですねー。ブランドはPiro Racing1本でいきたいと今は思っています。Piro Racingのなかでいろいろなものを作っていきたいですね。
・「パターンの作り方。寸法が大変そう・・・。」
そうですね。これだけで半年以上苦戦しました。紙だけではなく、実際に着てみたときが一番大切なので、それにも時間がかかりました。
・「今他に作ってみたいものはありますか?障害者の人が町に出ると、他人の目を気にして嫌というのを聞いたことがあるのでえ、逆に人の目を気にしておしゃれに服を着こなしたいというのはびっくりしました!自己満足でなのかな?でもやっぱり人の目も少しはあると思う。これからも障害のカベを乗りこえていっぱいおしゃれして欲しいなと思いました。」「他に何か作りたい服はありますか?」「ジーンズのほかにもこれから作ってみたいものはありますか??」
今はまだありません。でも明日はわかりません。明日思い浮かぶかもしれませんからね。
車椅子自体が目立つのに、乗っている本人がダサい格好をしていていかにも病人みたいな見方をされたくないのです。車椅子=かわいそうではないと思います。
・「自分の作品を最初に否定されたときいやじゃなかったですか?」
妥協せずに作りたかったので僕は否定されても「はい。そうですか」とは言いませんでした。無理はないと思っていましたからね。なんとかしてやると思っていました。こうして良い物が作れたのも僕が妥協しなかったのもあるけれど、協力してくれたみなさんのおかげです。
・「服をデザイン、製作する上で一番気をつけていることを聞いてみたいです。」「服をつくる時に何を一番に重視し考えてつくっているのか。」
やはり着る人の意見を優先するということでしょうか。お客様のご希望と弊社の考え方を同じにすることが最優先ですね。
・「1番苦労したことはなんですか?出来上がったときはどんな気持ちでしたか?これから先、どんなものをつくっていきたいですか?どんな服づくりを目指していますか?」
ジーンズの作成で一番苦労したのは上にも書いたようにイメージの部分ですね。これはどう伝えるのがいいのか悩みましたよ。本生産のものが手元に来たときは僕のイメージ以上のジーンズが出来てきて凄く嬉しかったです。妥協しなくて本当に良かったーーと思いましたよ。苦労した結果がジーンズという形になったのには快感でしたよ。この先は何も分かりません。気が付いたことを進めていきます。服作りの目標はこのことが当たり前になることですかね。
・「大量生産するのは難しいんですか?」
このジーンズは僕の貯金だけで作りました(苦笑)それをもとに広げるので大きな動きが出来ないのが事実です。自分が進めていくことで取りこぼしのないように着実にすすめていきます。マイペースに。
韓国や中国で作れば安いかもしれませんがそれは拘りに掛けてしまうのです・・・。
・「特にありませんが、このようなジーンズを開発してその後どうやって他の方々に商品として広めていこうと思っているのかが知りたいと言えば知りたいです。」
テレビ、新聞、雑誌もそうですが、僕自身が説明できる場で一人一人に知っていってもらうことが必要だと思います。地道な活動ですが、それが必要だと感じています。
・「ジーンズいがい身体障害者が着れる服はなにがあるか聞いてみたいです。」
Piro Racingとして商品化しているのはジーンズだけですが、お直しでしたらお客様のご要望を聞き、対応しています。ご相談頂けることが第一歩ですね。
・「もっと広めていく予定などはありますか?」
もちろんです。このことは広げなければいけません。僕の使命なのだと思っています。
・「体に不自由がなければジーンズのデザインをしていなかったと思います。それをきっかけに次々に障害者用の衣服をつくり、おしゃれの楽しさを皆に教えてあげたのはなぜですか?やはち母という最高のパートナーがいらっしゃったからでしょうか?もしも、母がいなかったら現実化していましたか?」
事故していなかったら気が付かなかったことです。レースしていた頃は母親の仕事にも洋服を作ることにも興味はありませんでした。母親がいなければ形に出来ていません。今こうして母親と仕事をしていて初めて偉大さに気が付きました。僕はまだまだ越えることが出来ないけれど、ライバルとして仕事をしています。技術を盗むのは難しいけれど、知識を盗んで自分のものにしていきます。
・「ジーンズが着たいという気持ちが、ジーンズを生み出したというのはとてもすばらしいことだなあと思います。今まで作ってきた衣服のなかで最も難しかったものは何ですか。」
一番というのは思い浮かびません・・・。全て苦労はありますからね・・・。相手の気持ちになって考えることが難しいですね。
・「自分が履きたいと思うだけでなく、レディースかウエディングドレスまでプロデュースしたのはなぜですか?」
僕は男なので男性の気持ちは女性の気持ちよりもわかります。しかし女性がどんな洋服が好きで、どんな部分で悩みがあって、どういうものが必要なのかを考えた時に、「女性ならウエディングや浴衣は着たいだろう。」ということは分かれたのです。チェアウォーカーになってそれが着れなくなるのはおかしいと思い、ただ気やさだけでなく、イメージを残したものを作成しました。
・「ほかの国に輸出する気はありませんか」
当然視野に入れています。これは日本だけでなく、世界共通の悩みです。お金は掛かりますが特許をすすめています。
・「だきょうはしなかったのか聞いてみたいです。」
サンプルを作るうえで納得のいくものが出来ず、「何処かで妥協しなければいけないのか・・・」と感じた時もありましたが、最終的には妥協しないものが出来上がりました。
・「本物のジーンズと比べ、費用はどのくらいの差があるのか。」「いくらくらいで販売しているのか。」
僕のジーンズが37800円ですが、ヴィンテージに拘り、赤耳や月桂樹のボタン、この内容を考えると、今ショップでこの仕様のジーンズが販売されていたら同じかそれ以上の値段で販売されています。僕のジーンズは体に優しくするために通常のジーンズの3倍以上の加工をしています。
正直、拘り過ぎているかもしれませんが、自分が1番気に入るジーンズでないとお客様に良いと勧められません。ただ、今後はみなさんの手に取りやすい値段というのも考えております。
・「障害者の為に使われたこのような健常者が着ているのと同じような服は今までになかったのですか。」
ユニバーサルファッションはありました。今まで活動してきて共感できる商品には残念ながら出会えていません。
・「着やすい服を作るときに大変だったことはなんですか?」
素材選びとイメージです。素材一つで着心地が全く変わるのでそこが大変でした。この点は母親の得意分野でした。
・「このジーンズを作るときのアイディアは自分の経験だけをもとにして作ったのですか?他の障害者の人の声も聞きながら作ったのですか?」
ジーンズの意見は僕が良い悪いを判断し、作り上げました。何十本ものサンプルをつくり、完成しました。自分のことだけでなく、視野を広げ、いろいろな観点からジーンズを作り上げました。
・「何度も試行錯誤して作った時、ジーンズのはきごこちはどうでしたか?」
良い場所を伸ばし、悪い部分をけずるという方法ですすめていました。レースのマシンのセッティングと同じで楽しかったですよ。
・「ジーンズをデザインするのは大変でしたか。洋服のデザインするのは楽しかったですか」
両方とも楽しかったですよ。自分が描いているものが形になり、それを着て喜んで頂けるなんて幸せです。
・「車いす以外でもオシャレな身体障害者用の服を考案する予定はあるのか。。。(ずっとベッドの上で生活する人やつえなどの人)」
既製品として商品を出すのは現段階では何とも言えませんが、洋服のお直しは既におこなっております。どんな状況であれ、お客様に答えていきます。
・「出来上がりまでとても大変だったと思います。でもとても素敵です!!質問はとくにありません。これからも素敵な服をつくって下さい。」
ありがとうございます。みなさんの悩みに答えられる存在になっていけるように努力します。
・「これからどんな服が着たいですか?」
自分の着たいと思う洋服で、常に流行の洋服が着たいです。
・「何を望んでそのデザインを考えたのか。これから何をつくっていくのか。服をつくる時に(考える時)はまず1番に何を考えるか。足をケガした時もうジーパンをはけないとわかってどんな風に思いましたか!」
僕のイメージだけを頼りにジーンズを作りました。これから何を作りたいというものはまだ浮かんでいません。服をつくる時に真っ先に思い浮かぶのは相手がどの方法が一番使いやすいかでしょうか。足はけがしていません。首です。ジーンズは駄目と入院中に言われたのですが、最初はそれど頃ではなかったですね。洋服が着れるだけでも嬉しかったです。ただ、退院して「何故?」と思いました。
・「ジーンズをはくことによって外に出ることが楽しくなったのか。ジャージをはいている時と全く感覚が変わらないか。」
それは当然楽しかったですよ。それまでジャージで出歩いているときは凄く抵抗がありましたからね。でも入院中は違いました。ジャージで居るのが当たり前だったのです。周りも同じジャージだったことで感覚が麻痺していましたね。ジャージよりもはいていてシックリきますよ。
・「一番何を大切にしたいと思いましたか?←ジーンズ開発するにあたって」
着心地、使い勝手の部分です。ダメージ具合も当然です。全てにおいて大切ですね。
・「デザインときのう、どっちをとるかといったらどっちをとりますか。」
ジーンズにいたってはいろいろな問題があります。生地自体でジャージと比べたら当然生地が硬いので脱ぎ着が大変になる。でもオシャレをするなら何処にポイントを置くかが難しいですね。オシャレをするのに、少し脱ぎ着が大変でも妥協できる範囲で商品を作るのでどちらとも言えません。
・「たくさん試行錯誤がありたいへんだったと思うけれど、何が一番難しかったか。他にジーンズ以外にもおしゃれな服を作ったりしないのか(ビデオになかった)。他の障害をもった方にももっと意見を聞いて誰でもおしゃれできるような服を提案していってほしいです。」
何もかもが大変でしたが、人の気持ちになるということも難しかったですね。これ以外にスーツなどがありますよ。これからも気が付いたことをすすめていきます。
つづく。。。あと半分です。