希望を叶えます
今日は神威龍牙君の希望を叶える第一歩になりました。
神威君は生まれつきの障害で、車椅子上では足は正座していて普通のズボンもはけません。
僕が携わるまでのズボンは、いかにも足がないと言うイメージのズボンで、僕はそれを見て「ズボンのイメージじゃない!」と感じてしまい、僕が出来ることは今までのものを進化させ、ズボンのイメージを取り入れようと思いました。
僕は「ズボンが膝で切れているイメージではなく、車椅子に正座して座っているイメージのズボンを作ってあげたい」と思いました。
彼の希望でレザーのパンツを作り上げたのが1年前。そのレザーのパンツをはいてファッションショーのトップバッターという重役を引き受けて頂きました。
あれから1年。また神威君からお願いが来ました。今度はデニムのジーンズが欲しいと言うのです。
デニム生地でジーンズを作り上げることは今では簡単だけれども、僕は更に発展させたかったのです。
「ジーンズなら、かっこいいジーンズをはいてもらいたい。神威君のパターンのジーンズを作り、それから加工業者に出せば可能かもしれないけれど、莫大な金額になってしまう。それなら、ピロレーシング・オリジナルジーンズからパターンを取り、このジーンズのイメージを残せないものか?」と思ったのです。
株式会社アトリエロングハウス社長、母親である長屋恵美子に相談し、今日神威君を交えて打ち合わせをしました。
パズルを組み合わせるかのようにパターンを動かし、母親は出来ると言ってくれた。(出来ないと言われてもやらせるつもりでしたが笑)
これは僕も嬉しいけれど、神威君はもっと嬉しいと思う☆今までは既製品として販売していたズボンを見ても、「これははけないから・・・」と諦めていたけれど、これからは「これを買って修理すればはける!」という考え方になり、神威君の洋服の幅が広がる第一歩になれた気がします★
このズボンが作れるのなら、どんなズボンでも作れる。そういう要望を聞き、対応していくことがこれからピロレーシングの役目です。凄く楽しみです♪